Assimp/FBX導入ガイド

FBX形式は2018年現在、3Dのメッシュデータ形式の業界標準となっている。
Unity, UnrealEngine等のフレームワークを使っていれば、多くの場合、ビルトインFBXローダがあるので問題なく扱える。
しかし、自作のユーティリティ等でFBXを加工したい場合、機械的に他の形式に変換したい場合など、何らかの手段でFBXをデコードする必要がある。
Autodesk純正の実装としてはFBX SDKがあるものの、これはオープンソースではない。

Assimpは、オープンソースのライブラリであり、FBX以外にも、世に出回るほとんどのメッシュデータ形式にアクセスできる。
オープンソースであることのメリットは下記。

本記事では、LightWave2018 => assimp => Irrlicht EngineというワークフローにてFBX形式を扱うが、assimpの癖に関する部分やバグフィックスについては、他の環境においても有用と考えられる。

本記事では、Assimp 4.1.0および表示用にirrlicht 1.8.4を使用しています。
Irrlicht 1.8.4はここからダウンロードして下さい。
Assimp 4.1.0はここからダウンロードして下さい。

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